秋の大整備

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別府のヨットレースに行ったついでにちょっと上架してプロペラ軸系の整備を行う予定でした。
シャフトブラケットのベアリングが減って振動が大きくなってきたので、カットラスベアリングに交換し、プロペラ軸を抜いたついでにPSSシャフトシールのベローズ(ジャバラゴム)を取り替える計画で作業にかかりました。
プロペラ軸を抜き出すにはエンジンとプロペラ軸を繋いでいるカップリングフランジを外さなければなりませんが、YAMAHA31Sのエンジンは頑丈なエンジンボックスに覆われていて、まずこのエンジンボックスを取り外すのが大仕事。
こいつが無ければエンジンのメンテナンスは楽なのにといつも思います。
エンジンボックスを取り外すとやっとカップリングフランジのボルトにスパナがかけられます。
プロペラ軸を抜いてみるとビックリ仰天。
なんとシャフトブラケットのベアリング後端部分でプロペラ軸が全周にわたってえぐれたように摩耗しています。
北浜ヨットの社長さんに相談すると、即交換が必要とのこと。
5年前に新替えしたばかりの軸なのに・・・
仕方ありません。
原因はいろいろ考えられますが、前回作ってもらったコックボードベアリングに問題があったのか、軸芯が出ていなかったのか?
コックボードも変な減り方をしているし、軸芯が出ていないのはエンジンマウントがヘタっていると思われるのでマウントゴムの取替えも勧められました。
また、せっかく面倒なエンジンボックスを外しているのだから、シリンダヘッドのガスケットを交換することもアドバイスされました。
シリンダヘッドは5年半ほど前に整備してガスケットも交換しているけれど、すでに海水が漏れてブロックから錆を発し始めています。
さらにはフォールディングプロペラのピンが摩耗していてプロペラブレードがガタついていることなど、いろいろためになる御指摘をいただきました。
宇和島周辺ではヨットの整備について信頼できる業者さんがいないため、この機会にぜひやっておきたい整備です。
部品の注文やプロペラ軸の作成などもあるので、専門的な整備は北浜ヨットさんにお願いすることとし、こちらは船底塗装をして一時四国に帰ることにしました。
その後、北浜ヨットさんから連絡がありシリンダヘッドの状態を見たら取り換えた方が良さそうとのこと・・・
嫁さんの頭にツノが見えました。
事情を説明すると、「頑張って残業して稼げ!!」とのこと・・・。
頑張るしかなさそうです。
台風19号の影響によりヨットレースは中止になったので、作業の進捗状況を確認するため週末に再び別府を訪れました。
すでにプロペラ軸は装着され、エンジンも組み上がっていました。
後はエンジンマウントの交換と下架してからの軸芯出し。
作業に立ち会いたいけど、タイミングが合いません。
ハル磨き、プロペラ防汚塗装、エンジン回りの清掃・錆落とし・塗装、オイル交換、ウォーターポンプ整備などをしてまた四国へ帰ります。
北浜ヨット社長さんとF井さんには面倒な作業をお願いして申し訳ないのですが、信頼できる人だからこそ頼めるお願いです。
今週末は3度目の別府訪問を予定しています。
順調に作業が進み「ホワイトホーク」が無事に海に帰れることを願っています。

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この記事へのコメント

ハミングバードV
2019年10月16日 23:40
エンジンやスクリュー系の整備は航海の安全には欠かせない作業です。自分自身の身体のメンテナンスも人生の健康には欠かせないことを愛艇の整備から気づきました。徒歩通勤を励行しましょう。笑い。
ほわいとほーく
2019年10月17日 00:10
ハミングバードⅤさま。
船も人も自分の判断だけでは危険。
やはりたまには専門医に診てもらうべきですね。
たまには大きな移植手術もも必要になります。
結局、それが長生きの秘訣ですね。(^O^)